大切な愛犬のすこやかな成長や発育のために、ドッグフードは良いものを選んであげたい、という飼い主さんも多いですよね。ところがワンちゃんによってはアレルギーを持っている場合があります。皮膚炎を多発するなど肌の調子が悪い時などは、アレルゲンのあるものを食べてしまっている可能性もあります。食べてるドッグフードの原料を見直してみるのも良いでしょう。
たとえばワンちゃん用のドッグフードの主原料として多く採用されている鶏肉ですが、鶏肉にアレルギーのあるワンちゃんもいます。その場合には、魚や馬肉などほかの原料を使っているドッグフードが選択肢となります。
原料の違うドッグフードに変えたあとは、ワンちゃんの様子をしっかり見てあげましょう。皮膚炎などが改善した場合には、以前のドッグフードにアレルギー物質がある可能性があります。もしも原料の異なるドッグフードに変えてもワンちゃんの様子に特に変化がない場合には、ドッグフードの原料ではなくほかの要因が皮膚炎などを発症させる原因となっているということになります。
ドッグフードの原料を変えるのは、アレルギーの観点だけでないメリットもあります。たとえば、ドッグフードの食いつきが悪いワンちゃんがいる場合、ほかのドッグフードを試してみることもあるでしょう。ところが、ドッグフードを変えてもなかなか食べない、ということがあります。その場合には、ドッグフードの原料を見直してみましょう。
ドッグフードの原料にはいろいろなものがあります。また、できるだけ余計なものを入れていないものや、良いものを食べさせてあげたいときには、オーガニック素材のものや、人間が口に入れる食品と同レベルで製造されている、ヒューマングレードのドッグフードを選ぶ選択肢もあります。いずれにせよ、ワンちゃんが日ごろから口にするものですので、原料はもちろん価格面でも無理なく続けられるものを選んであげるのも飼い主さんとして重要なことです。”
