人間の体のケアも難しいですが、愛犬の体の健康をできるだけ維持していくのもなかなか難しいと感じることがありました。基本的にドッグフードを中心として食生活にしていましたが、ある一定期間、同じ種類のドッグフードを上げ続けると、そのうちに飽きるのか、それを食べたくなくなることがあり、そうなると、どうやってもそれを食べないので、別のドッグフードに探さないといけないという状況になります。これまで3回ほどそのようにしてドッグフードを変えました。そして年齢に応じてドッグフードの栄養素なども考慮していきました。
さて、愛犬が体調を崩してしまったことは、これまでに2回あり、その1回目は足の脱臼によるものでした。愛犬はいつも私が見やすく居心地の良いベッドに上がってくるのですが、私が部屋からリビングに行こうとすると、愛犬もベッドから降りて付いてこようとします。その時に足が滑ったのか、脱臼してしまったのです。とはいえその時の悲鳴がもの凄く、足の骨が折れてしまったのだと思いました。足が震えて歩くことができないですし、触ろうとすると怒るしという感じで、慌ててしまったのですが、とりあえず、無理やり抱きかかえて近くの動物病院に連れていき、診察してもらいました。骨には異常がなく、単なる脱臼なので数日すれば歩けるようになるということで、痛み止めを処方してもらいました。翌日には、いつもと変わらず歩けるようになったので本当に安心しました。
別の時に愛犬が体調を崩したのは、肛門の炎症が起きてしまったときです。その時には肛門が2つあるかのような状況になり、さすがにびっくりしました。そして愛犬もなかなか便が出なくて苦しんでしまいました。動物病院に連れて行こうとも思ったのですが、ネット記事をチェックし、病院に連れていかなくても自然に治癒するケースが多いというところを見つけ、しばらく様子を見ることのし、傷口だけはできるだけ清潔にするようにして何度も洗いました。だいたい1週間くらいすると、その炎症も治まってきて、回復してきたので、ほーっとしました。老犬に差し掛かってきた時期だったので、病院に連れて行くことは愛犬にとって大きなストレスになります。できるだけ、薬や治療に頼らずになんとか健康を保つことを意識するようになりました。