愛犬が健康でいてくれる事は、飼い主にとっては喜ばしい事です。ですが、犬も生き物です。体調を崩す事もあります。飼い主が日頃から健康チェックをしておけば、すぐに獣医に相談する事も可能です。ここでは、自分でできる犬の健康チェック方法について詳しく解説します。
・寝方
犬は様々な寝方をします。犬がリラックスしている時には横向きと考えますよね。ですが、全てがそうとは言い切れません。
たとえば、ハァハァと呼吸は苦しそうではありませんか?
目が虚ろだったりはしていませんか?犬が横になっている時には、体調不良である事も考えられます。
しばらく様子を見ても様子が変わらないようなら、獣医に早めに相談しましょう。
では、丸くなって寝ているから大丈夫なのかと言うとそうではありません。犬は、時に内蔵を守るために丸くなっているとも言われています。
犬が丸くなって寝ている時には、もしかすると体調が悪いというサインかもしれません。
・目
目は、感情を表す部分でもありますが、健康のバロメーターでもあります。目を見た時に、涙が浮かんではいませんか?もしかすると、アレルギーなどの可能性もあります。涙と同様に目やにも同じです。日頃から、犬の目を見つめる癖をつけるようにしましょう。
・耳
見える部分だけを意識してはいけません。時には、見えづらい部分も気にする事が必要です。もしも、耳の中に黒っぽい耳垢があるなら耳ダニ症の可能性があります。そのまま放置しておくと、更に症状が進んでいく可能性があります。
また、耳の中が赤くなっていたり、腫れていたりする場合も健康のトラブルを抱えている可能性があります。
犬は、自分で体調不良を説明する事ができません。そのため、飼い主は日頃から犬の健康に気をつける事が重要です。
犬が寝ている時だったり、一緒に遊んでいる時。更には、食事や散歩の時などにさり気なく犬の健康状態をチェックしてあげると早めに異変に気がつく事ができます。